顔面神経麻痺と脳脊髄液減少症。鍼は初めてでしたが体が温まりました！
- 主訴
- 顔面神経麻痺と脳脊髄液減少症
- 年齢
- ５０代
- 性別
- 女性
顔面神経麻痺
１月に発症。
顔面神経麻痺は耳鼻科で投薬のみ。
「左側がほとんど動かず、ダラっと顔が下がっていた。目も閉じられなかった。」とのこと。
１０月に再発、左耳に痛みがあって、麻痺。
投薬は血行を良くする薬のみ。
気になるところは、
- 口角からのヨダレ。
- モノをうまく噛むことができない。
- 頬が固まってしまっている。
「自宅でセルフマッサージしていたが、どんどん固まっていく感じがした」とのことで、実際少しやってもらったところ、両方同時に大きくマッサージされていたので、片方ずつ細かく行うよう指導。
脳脊髄液減少症
小学校１年生の時に交通事故。
後頭部を強打するも、「異常なし」とされる。
原因は、この交通事故ではないか？と言われているそう。
脳脊髄液が減少することにより、様々な症状が出るが、
- 起立性頭痛（全身の痛み）
- 脳神経症状（耳鳴り・難聴・めまい・ふらつき・顔面神経の障害）
- 極度の倦怠感・易疲労感・免疫異常
- 体調が天候に左右される
が主な症状。
働きたいが、午前中の方が症状がひどく、とても働けない・・・と。
顔のこわばりを取っていくことと、精神的ストレスを減らすことを目的に治療をしています。 緊張していましたが、治療後「汗をかいたのが久しぶりで嬉しい」と言っていました。
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