痔の治療方針

痛くない!!
痔を劇的に治す、まったく新しい治療法とは?

旅行もします。
中華料理もたらふく食べます。
大好きなお酒も毎日飲みます。
コーヒーもカレーも大丈夫。
毎朝トイレでのんびり新聞を読むのが日課です。

このようなことを、手術してしまった方に話すと、

「考えられない!」

と言われます。

そう。
一度手術してしまうと、再発に怯える生活が始まるんですよね。

「またひどくなったらどうしよう・・・」

その恐怖がストレスを呼び、かえって体調を崩す人もあります。

その点、一度じっくりと治療を受けて、自分でお尻の状態をコントロールできるという自信を付けた方は、

生活すべてが前向きで明るいものになります。

手術はしたけれど、結局残ったのは術後障害と、二度と悪化させられないというプレッシャーに押しつぶされそうな生活だけ。

これでは悲劇です。

それよりも、くよくよ悩んでいないで、できることを始めてはいかがでしょうか。

痔の種類を問わず、直腸下部の血行不良が大きく影響します。
たとえ直接の原因は他にあっても、血行が悪いと快復を著しく遅らせてしまいます。

血液は、動脈では心臓のポンプ力でカラダの隅々にまで送り届けられます。

ところが、心臓へ戻る静脈には強靱なポンプがありません。

静脈には、逆流を防ぐための弁がたくさんあります。
カラダを動かして筋肉が伸縮することで静脈がしごかれると、血液は少しずつ移動します。
弁の作用で逆流せず、先へ先へと進んでいくことになるのです。
これは腕や脚で特に顕著です。

一方、直腸周辺の静脈は、門脈という血管に流れ込み、肝臓を経由して心臓へ戻るコースをたどります。
そして、この門脈には弁がないのです。

え!? 弁がない?
その意味するところは・・・???

つまり、二足歩行をした人間では、弁のない血管の中を、重力に逆らって血液が進まなければなりません。

否が応でも肛門周辺には血が滞りやすく、うっ血は避けられない状況なのです。

四つ足の動物を見ると、お尻はツンと天を向くように付いていますね。
血液が心臓に戻りやすい構造をしています。

人類は、二足歩行を始めたその日から、痔という症状に悩まされることを運命付けられているのです。

痔を恥ずかしいと思う必要はありません。

誰でも、明日にでも、突然お尻が暴れ出して何の不思議もないのです。 

こうして肛門周辺の静脈叢(網細血管の密集した部分)は、うっ血しやすい環境にあります。
そこで、血行改善をはかる治療が必要になるのです。

そうです。
「理屈」としては極めて簡単。

血行を改善すれば、組織は蘇り、筋肉はしなやかに、そしてみずみずしい力を得て働き始めるのです。

血行が悪くうっ血したからと言って、その部位を切り取っても何の解決にもなりません。また同じことが繰り返されるだけなのです。

手術は、治療法の開発をさぼり、手軽に処置してしまおうとする医師の怠慢の結果と言えます。

日本では、メスを振るう外科医こそが「医者の花形」という固定観念が強く、更には「手術してこそ外科医」という意識が根強くあります。

しかし、被害に遭うのはあなたです。

血液循環を改善し、ホルモンバランスや自律神経を調整し、リンパの流れを促す・・・

これには、鍼治療が抜群の効果を上げます。

え!? はり?

そうです。

薬のように副作用もなく、穏やかな効き目。
手術のようなリスクも、もちろん負わない。

適切な方法を駆使すれば、鍼治療で痔は治せるのです。

手術に踏み切ってしまう寸前に来院されるケースもあります。
セカンドオピニオンを求めて複数の肛門科を尋ね、そのいずれでも手術を勧められたという方もあります。

しかし無痛はり治療で、日常生活になんら支障のないところまで快復する方がほとんどです。

もちろん、過度の期待はしないでください。

「100%治す!」などと言うつもりはありません。
「どうしても手術したい」という考えを否定するつもりもありません。

様々な選択肢が用意されることは大切なことです。

医師とよく話し合い、どのような手術を、どのような考えに基づいて、なぜ行うのか。

リスクについても十分に相談してから決断されるようお勧めします。

手術のリスクを説明しないような医者は失格です。

お医者さんの言われたことを否定するつもりはありません。
ただ、事実として
「医師から勧められた手術を拒んでも、痔から快復される方がおられる」
ことをお伝えしているだけです。

痔は、多大なリスクを背負ってまで手術を要する病気ではありません。

ただし、くれぐれも誤解しないでいただきたいのは、検査を否定するのではありません。

「お尻から血が出た」イコール「痔」とは限りません。
他の病気が潜んでいる可能性も否定できません。

私たちは医師ではありませんから、治療院へ来られても「病名診断」は致しません。

ご心配なことがあれば病院へ行き、その目的をはっきりと伝えて、必要な処置や検査を受けるべきです。

遠慮する必要はありません。
あなたの大切なカラダです。

「手術ですね」と呪文を唱えられても、黙ってうなずかなければ良いのです。

「なぜ?」
「なんの?」
「どんな?」
「どうやって?」・・・

尋ねるべきことはたくさんあるのです。

いくらなんでも、質問をしただけで、メスを振りかざす先生はいないでしょうから・・・

痔を快復するための治療とは…
私たちの基本的な考え

病院での治療

病院での痔の治療は精神的にも肉体的にも大きな負担を背負いながら受けることになります。

痔が慢性病であり体質も影響することを理解しない医師は、「悪いところは切り取る」という発想をしてしまいます。

しかし、切り取ればそれで解決するほど人間のカラダは簡単なものではありません。
何度も手術台に上る人もいます。

切り取るのではなく、クスリにばかり頼るのでもなく、自己回復力によって症状を改善することを目指さなければならないのです。

千里堂治療院の総合はり治療

私たちは医師ではありませんから、診断はできません。
「必ず治す」などと無責任に約束することもできません。

私たちにできるのは、血行やリンパの流れを促して自己回復力を高め、痛みや出血、脱出といった症状を緩和するための支援をおこなうことです。

血行改善や自己回復力・免疫力の向上に最適の治療。

副作用もなく、穏やかに作用してくれる治療法・・・

それが、中国から日本に伝わって1400年余り。

日本人のために独自に発展し続けてきた「鍼(はり)治療」です。

「はり」と一言に言っても、治療法は千差万別。

千里堂で行っている治療は、経絡とリンパの流れを重視する治療法で、東洋医学と西洋医学のおいしいところを集めて、融合させた治療法です。

もちろん痛くありません。

痛い鍼を打つ治療家もいますが、痛い鍼は効きません。
我慢するような治療は良い治療ではないのです。

良い治療は、良い道具と良い技術から。

これが痔を治すための原則です。

怖くはありません。

男性も女性も、若い方もご高齢の方も、たくさんの痔主仲間が喜んでくださっています。

通常、痔の治療は、おおむね30~40分程度です。

初診時は、お話を伺いますので1時間程かかることもあります。

治療回数・期間は、あなたの状態によって変化します。

「週1回の継続治療」が基本です。
(出血が止まらないなどの症状によっては1週間開けずに治療することもあります)

あまり間隔を開けて受療されますと、あなたのカラダにとって「継続治療」にならず、「1回限りの治療の繰り返し」にしかなりません。

順調に快復して治療を打ち切る場合も、「1か月間良好な状態が維持できたら終了する」ことを目安にしています。

女性の生理を考えると分かりやすいですが、

人間のカラダは男女を問わず、1か月をひとつのサイクルにしています。

その1か月間を越えて良い状態を維持しつつ治療を続け、あなたのカラダに「本来あるべきカラダの状態」を教え込むのです。

これがうまくいけば、あなたのお尻は切ったりせずにすみます。

「○○分で痔が治る!」などとは言いません。

この期間に我慢できない方は、どうぞ手術台に上ってください。

受療の目安を述べましたが、仕事で忙しい方、遠方からの来院で思うように通えない方もおられます。

初めて来院された日に、1か月先までの予約をお取りしますが、ご事情があればその際にご相談いただきます。

とにかく、できることから始める。

尻込みしている間にも、あなたの痔はジワジワと悪化していくのですから・・・

何もしないで悪化させても月日は流れていきます。

治療を試みることで、違った時間を送れるかも知れません。

3か月後、半年後、あるいは来年の今頃、あなたは何を考えているでしょう。

お願い

現在、千里堂では荒い治療を避けるため、予約制を基本にしております。
申し訳ありませんが、受療をお決めになりましたらお早めにご連絡ください。
予約待ちの間に悪化して、気づいたら手術台の上・・・では困ります。


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