非閉塞性無精子症による男性不妊の治療

主訴
非閉塞性無精子症、男性不妊
年齢
30代
性別
男性

不妊歴2年。精液検査の結果、非閉塞性無精子症が判明(2箇所のクリニックで検査)。
染色体検査=異常なし
ホルモン検査=異常なし(ややFSHが高い)
精巣生検は行っておらず、進むかどうか迷っている。

症状
①不眠症
(帰宅が遅く、睡眠は深夜2時~8時だが数時間で目覚めてしまい以後寝付けない)
②全身の疲労・緊張
(肩こりは自覚あり。全体的にガチガチに硬い。こりというよりも常に身構えて緊張している状態。特に腰部の緊張は強く、見るからに血行が悪そうな印象)
③足、特に指先の冷えが強い。
④職場の人間関係によるストレス。
( 健康チェック表でも神経症・うつの項目の点数が高い)

まずはストレス・精神面での改善が重要と感じ、背部、腰部の緊張の強い所をゆるめ、巡りを良くしてよく眠れるように全身的に施術を行う。

治療を続けて2ヶ月半、全身の疲労・緊張感は改善してきた。
不眠は治療開始当初は改善が見られたが、2~3週間前からまた再発し始めているため、そのための施術もプラスして行う。
ストレス面に関しては、しばしば夢に出てくるとの事だったが、 現在は夢は見なくなった。
肩背部の緊張感がまだあるのでそのあたりをゆるめる。
冷えやすい体質であるため、セルフケアとして自宅施灸をすすめた。

初診の頃は体の硬さ・緊張、そしてピリピリとした雰囲気をまとっており、日頃のストレスの強さが目立っていたが、治療を重ねていくと、雰囲気が穏やかになり、頚・腰の硬さもだいぶ改善されてきた。
不眠の症状もみられなくなった。

ここ最近はつらい症状は無いとのことですが、問診していくと食べ過ぎによる胃腸の疲労がたびたび起きてるため、必ず様子をたずねるようにしています。

健康チェック表は29→15と変化があり、特に点数の高かった神経症・うつの項目も改善あり。

治療を開始してから一度精液検査を行いましたが、精子はみつからず。
TESE(精巣精子採取術)を行うことになり、日帰りでのオペの予定。
非閉塞性無精子症の場合は精子が見つかる可能性は4割程度で、身体的負担も大きいとのこと。

術後も引き続き、ストレスなどの精神面のケアをしながら診ていく予定です。


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