顔面神経麻痺の症状が改善してきています
- 主訴
- 右側 顔面神経麻痺(ラムゼイハント症候群)
- 年齢
- 40代
- 性別
- 女性
千里堂来院の約2ヶ月前に発症。
発症日に舌の右半分がしびれて味覚がなくなる。
2~3日後に顔が動かせなくなる。
右眼を閉じることができず、シャワーの際に目に入る。
コーヒーを飲んだら口から垂れる。ストローも吸えない。
地元の内科→地元の耳鼻科→紹介状をもらって大学病院耳鼻科へ。
1週間入院してステロイドの点滴を受ける。
併行して服薬。
血流改善を促す薬とビタミンB12をそれぞれ1回1錠、毎食後。
入院中から薬の量は変わらず。
発症当初は
眼球が動いていなかった→今は動いている。
右目が閉じられなかった→改善している実感はある。
涙が出なかった→今は一ヶ所を見続けていると涙ぐむ。食事の際など口を動かしたときに涙が出たりはしない。
口から息がもれるのは今もあり。
耳の痛みは最初から無い。最初は大きな音を聞くと響いたりしたが、今はない。
水疱は自分では見えるところにはなかったが、少し赤くなっていると言われた。
今は舌のしびれもなく、味覚も戻った。
週3日、物理療法を受けている(星状神経節へのレーザー)
病院でアドバイスされた自宅での運動、マッサージを行っている。
→表情筋スコアは大学病院で取っているが、点数は知らされていない。
千里堂で取った表情筋スコアは、4/40。
仕事はPC使用が多い。
以前から右肩こり有り。
手は熱いが足が冷える。
顔面神経麻痺の鍼灸治療を行い、頚元を冷やさないようにすることと、セルフマッサージの前にホットタオルで顔を温めるようアドバイスをした。
その後千里堂での治療を継続し、症状が改善してきている。
今は食べる時や話す時に患側の頬の動かしづらさを感じている。
見た目にも上記の辺りがこわばっている感じがある。
目の周りは左右差があまりなくなってきている。
閉眼時に若干の差がある。
初診時千里堂でとったスコアは、4/40。
約3ヶ月後に千里堂でとったスコアは、20/40。
約4ヶ月後に病院(耳鼻科)でとったスコアは、28/40。
その1週間後に病院(リハ)でとったスコアは、31/40。
病院では週3日、星状神経節へのレーザーを続けているけれど、発症から半年経ち、回復が停滞しているので、このまま治療を続けてもこれ以上の劇的な変化は望めないだろうと言われた。
あと1ヶ月はレーザー治療を続けて、次の検診時に今後、治療継続するかどうかを決めるということになった。
(リハの先生は、35/40になったらリハ終了と考えている)
残っている症状の軽減を目指して、鍼灸治療を継続中。
子宝鍼灸(不妊専門治療)・痔の専門治療・妊娠中の方のための専門治療は予約電話の番号が異なります。
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- 子宝治療で授かり、安産治療を継続しています。
- ぎっくり腰の痛みが楽になりました!
- 外痔と裂肛による痛みに対する鍼灸治療
- 肩こりや腰痛で定期的に通っています
- 痔の治療で、ゆっくり根本から改善することを体感できました。