偏頭痛(片頭痛)のための鍼灸治療

偏頭痛に対する鍼灸治療は丁寧な施術が大切です。
鍼を刺して寝かせておくだけの治療ではなく、丁寧なつきっきり施術で偏頭痛の治療に取り組んでいます。
駅そばの商店街内1階で、何人もの鍼灸師がいる予約制の鍼灸院です。
鍼灸が初めての方も、安心しておいでください。

よく頭痛がする、頭痛薬をいつも飲んでいる、という方も多いのではないでしょうか。

頭の片側や両側がズキズキガンガン。吐き気を伴うような頭痛が一定の期間をおいてくり返す。
月に1~2回、多いときには週に2~3回発作的に強い頭痛が起こります。
脈打つような痛みで、体を動かすと痛みがひどくなり、悪心・嘔吐をともなったり、音や光に敏感になります。
20~40代の女性に多く見られる頭痛です。

「偏頭痛(片頭痛)」は、何らかの理由で脳の血管が急激に拡張して起きます。
脳の血管が拡張することで、周囲の三叉神経を刺激し、刺激を受けた三叉神経からは「痛みの原因物質」が放出され、血管の周りに炎症が起こります。
すると、さらに血管が拡張し、ますます周りの三叉神経が刺激されます。
この刺激が大脳に伝わり、“痛み”として認識されることによって、偏頭痛を発症します。

心身のストレスから解放されたときに急に血管が拡張することがあり、仕事のない週末などにも偏頭痛が起こりやすくなります。
そのほか、寝過ぎ、寝不足、女性ホルモンの変動、空腹、疲労、光や音の強い刺激なども、偏頭痛の誘因とされています。


偏頭痛(片頭痛)の予防と対処

予防法

1)頭痛日と環境をチェック
例えば人ごみや睡眠不足など、どのような環境が重なったときに偏頭痛が起きるかを記録しておくことで、原因となる環境を特定し、該当する時期にそうした環境を避けるようにします。

2)週末の寝だめは避ける
寝不足、寝過ぎ、疲労、空腹など、体のストレスは偏頭痛の引き金になるので避けましょう。
特に週末の寝だめや二度寝は、空腹と寝過ぎが重なって偏頭痛を重くするので要注意です。


対処法

1)痛む部位を冷やすとよいことも
冷たいタオルなどを痛む部位に当てると、血管が収縮して痛みの軽減に役立つことがあります。

2)静かな暗い場所で休む
頭痛の最中に体を動かすと痛みが増し、光や騒音でも痛みはさらに増してしまいます。
できるだけ、静かな暗い場所で横になりましょう。

鍼灸治療では、自律神経や、ホルモンバランスを整え、カラダに元々備わっている自然治癒力や鎮痛作用を高めていき、さらに、血行障害も改善していきます。

千里堂治療院では、首や肩だけでなく全身施術をおこなうので、ストレスも取り除かれ、ゆっくりとくつろぎながら治療を受けていただけます。
首や肩のコリを取り除くだけでは、根本的な治療にはなりません。
全身のバランスを整えることが必要なのです。

元気な女性

治療時間中、ひとりの担当者がつきっきりの治療をおこない、カラダの変化を把握しながら治療を進めます。
そしてじっくりと話を聞いてカラダをみたうえで、おひとりおひとりに合わせた生活習慣のアドバイスなどもさせていただきます。

少しでもあてはまるところがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
あなたのお悩みを少しでも軽くできるようお役にたてればと思います。

偏頭痛(片頭痛)のための鍼灸治療は

総合はり治療の60,90,120分の各コースで受けられます

千里堂の治療は、鍼を刺して寝かせておくだけのような治療ではありません。
「つきっきりで丁寧な治療」という方針でおこなっておりますので、必ず電話予約の上ご来院ください。


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