妊婦さんの痔の治療
- 主訴
- 肛門の痛み、脱出
- 年齢
- 20代
- 性別
- 女性
過去に肛門の痛みで治療をされていた方です。
症状が落ち着いたため、痔の治療を終了していました。
現在妊娠中で、33週目に来院。
妊娠後、7~8ヶ月頃から脱出があり、ズキズキと痛む。
痔核を押すと痛いので納めていないため、すれる痛みもある。
ずっと痛みが続く。出血はしていない。
数か月前から便通がよく、毎日2回お通じあり。
便はかたくもゆるくもないが、回数が多いので症状が悪化。
産院で軟膏をもらって塗ってからは少し落ち着いた。
毎日入浴時に患部を鏡で見ているがうっ血している。
<1診目>
痔核は2つありました。
1つはうっ血していて血豆が1箇所あり。
肛門周囲のマッサージで少ししぼみましたが、妊娠中は腹圧で悪化しやすいことなどを説明しました。
自宅で締めゆるめと肛門周囲マッサージをやっているとのことですので、無理しないで軽めにするよう伝えました。
<2診目>
1週間後に来院。
前回来院後、出血が数日続いた。
その後、痔核にできていた血豆が取れて、痛みがほとんど無くなった。
痛がゆいような感じはある。
脱出部分を納められるようになった。
来院前はお尻が痛くて眠りが浅かったのが、眠れるようになった。
側臥位と仰臥位で基本の施術を行いました。
血豆があった痔核の圧痛はまだあり、治療中は無理に納めませんでした。
痔核自体はコリコリしていました。
<3診目>
1週間後に来院。
出血なし、痛みもかゆみもなし。
血豆があった痔核はかなり小さくなっていました。
奥にあったもう1つの痔核は納めても出てくる。
その後も1週間おきに来院されました。
当初痛みが出ていた痔核自体は米粒くらいの大きさになり、コリコリした芯はなくなりました。
後から出てきた痔核は納めても出てきますが、出産予定日が迫ってきたことと、
痛みも違和感もないとのことで、ひとまず治療を終了しました。
産後ケアについて説明し、産後も何かあれば電話くださいとお伝えしました。
子宝鍼灸(不妊専門治療)・痔の専門治療・妊娠中の方のための専門治療は予約電話の番号が異なります。
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