痔の治療Q&A

手術しないで痔を改善する、よくある質問集

痔に悩むあなたの疑問に院長がお答えします

質問文をクリックすると回答が表示されます。

肛門科で、第3度の内痔核と言われ、手術を強く勧められています。
どうしても手術したくないのですが、治療してもらえますか。
書物では、第3度以上の痔核(いぼ痔)は手術せよと書かれているようです。
しかし、重度の痔でも生活に何の支障もない状態まで快復する例はたくさんあります。

そもそも、第2度と第3度の間にはっきりと線引きすることなどできません。
体調の優れない日には脱出も悪化するでしょうし、逆に、楽だなと感じる日もあるでしょう。
ただ、まちがってはならないのは、楽な日があるからと言って、痔が治ったわけではないということです。

そうやって、
見て見ぬふりをして適切な治療を受けずにいると、痔核(いぼ痔)は確実に悪化していきます 。

もし、手術が緊急を要するものであるのならば、医師はそれを説明する義務があります。
「ただちに手術を」と言いながら、いざとなると「予定が埋まっているから1か月先の予約を入れて」などと言われるケースもあります。
緊急を要しないのであれば、手術台に上る前に、やれることは何でも試みてはいかがでしょうか。

医師に対しては、手術は嫌だという気持ちを率直に伝えるようにしてください。
それと合わせて、「薬漬け」も嫌だということも言った方が良いでしょう。

切れ痔です。
排便時に痛むのですが快復するでしょうか。
切れ痔(裂肛)は、肛門のしなやかさが失われていることが原因です。

はり治療で体質改善することで快復をはかります。

ただし、お尻は切れたからと言って、「しばらく使わずにそっとしておく」ことができない場所です。
焦らず、じっくり治す気持ちも大切です。

また、切れ痔(裂肛)の場合、便通を整えるために生活習慣の改善が必要な場合もあります。
便秘がちの女性に多いと言われる切れ痔ですが、痔核(いぼ痔)を併せ持つ方も多く、一概には言えません。
下痢で肛門が切れるケースも多く見受けられます。
治ったと思ったら、また切れた…というケースもあり、治り方には個人差があります。

はり治療で、切れにくい「しなやかなお尻」を作るまでの間、体調を崩して再び悪化させないようご注意いただきます。

痔瘻で不快な症状に悩んでいます。
肛門周囲膿瘍と言われる炎症の急性期には、医師の診断も必要です。
患部が熱っぽい場合は、まずそのための手当を肛門科で受けてください。
はり治療は、急性期を過ぎてから行います。

痔瘻は、一般には手術以外に根治法がないと言われています。
通販薬などの中には根治をうたっているものもありますが、組織学的には疑問です。
一度できてしまった瘻管(膿の通り道)は、消えてなくなることはないとされているからです。

しかし、あなたにとって何が必要なのかが問題です。

「不快な症状を防ぎ、再発を抑えれば良い」のか、それとも、
「症状の有無とは関係なく、自分のお尻に膿の通った管が存在することが許せない」のか。

後者であるならば、手術で切り取るしか方法はないでしょう。

しかし、それも、管が筋肉の隙間をどのように通っているかにより、かなり難しい手術になりますので、手術方法や、あなたが背負うリスクについて、医師と十分に話し合ってください。

はり治療では、炎症の再発を抑えられるよう免疫力を高め、瘻管をふさいでしまうよう手助けすることは可能です。
これにより、じくじくと膿や分泌物が滲み出る不快感は消失します。

後は、あなた自身でコントロールしていけるように、カラダをいたわる生活を送ること。
そして、悪化しそうな時は、とことんこじれて熱や痛みが出る前に再受療されることをお勧めしています。
治療としては、それほど大変なことではありません。

痔で手術したのですが、術後の経過がよくありません。
痛みが治まる気配もありません。 とても心配なのですが…
手術したのに、期待したように快復しない方はたくさんおられます。
今さら元通りにしてもらおうにも無理な話ですし、手術した医師に言っても不愉快そうな顔をされただけ、という方もあります。
誰にも相談できず苦しんでおられる心中をお察しします。

はり治療は、血行改善・自律神経調節・ホルモンバランス調整・気の巡りの改善・免疫力向上など様々な効果が期待されます。
そして、傷の回復にたいへん良い成績を上げています。

痔に限らず、腹部の手術後に鍼治療をして、ひきつれや癒着もなく驚くほど早く傷が癒えたという例もあります。

いつまでも肛門が痛むのは、本当につらいものです。
よろしければご相談ください。

治療を受けるにはどうすればよいのですか。
電話で初回分の予約を取ってください。

痔は、放置していても治ることはありません。

薬で一時しのぎしても、じわじわと悪化していくだけです。
慢性病であることを理解して、早めの受療をお勧めします。

とことん悪くなって、抜き差しならない状態になってからでは、結局快復までに時間がかかります。
予約をお取りできない間に、やむなく手術に同意してしまうことになっては、あまりに残念です。

予約時に、「痔」の治療希望であることをはっきりとお伝えください。

これをお伝えいただかないと、せっかくご来院されても治療できないことがあります。
(痔の治療は易しい治療ではありませんので、スタッフ全員がやっているわけではありません。担当者の空きを確認する必要があります。)

初診時に、治療方針などを説明します。
それを聞いて、「やはり、やめる」という場合には、費用ゼロでそのままお帰りいただきます。遠慮なくどうぞ。

メールや電話での治療方針・治療内容の相談にはお答えできません。

私は、
「まだ診ぬ患者にまで手術を勧めるひどい医者がいる」
と批難している立場です。
同じことをやるわけにはいきません。

あなたの顔を見てから、お話いたしましょう。

痔の治療例がありますか?
はい。たくさんありますが、一部をご紹介しています。

痔の快復症例(写真あり)はこちらをクリック

掲載している写真はあまり気分の良いものではありません。
「痔の肛門写真など見たくない」という方はこのページは見ないでください。(写真は、ご本人に承諾を得て特別に撮影・掲載させていただきました。)


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