尿もれ(尿失禁)について

尿もれ(尿失禁)とは

尿失禁(尿もれ)とは、自分の意思に関係なく、あるいは我慢したいのに尿がもれてしまう事をいいます。

尿失禁の原因

腹圧性尿失禁

咳、くしゃみ、急に立ち上がった時、重いものを持った時、笑った時などに尿が漏れます。
産後や閉経後に多くみられます。
骨盤底の筋肉が弱まり、尿道を支える筋肉や括約筋の力が低下することが原因です。
横になっている時はなりにくく、頻尿症状はありません。

切迫性尿失禁

急に尿がしたくなり、トイレに間に合わずにもれてしまうタイプの尿失禁で、高齢男性にも多くみられます。
神経疾患(脳卒中、パーキンソン病など)や過活動膀胱、骨盤底筋の緩みなどが原因です。

切迫性尿失禁の症状が出るもの・・・「過活動膀胱」

40歳以上の男女8人に1人に過活動膀胱の症状があるとされています。
脳血管障害や脊髄損傷などの神経疾患が原因となるものと、神経疾患がなく膀胱の神経が過敏になったり、骨盤底の筋肉が弱くなっていることが原因です。
注意する事は、下半身を冷やさない、便秘の改善、肥満の改善、アルコールやカフェインを控える等。
C繊維という神経繊維が関係していると言われており、C線維は血流が悪くなると活動が活発になるため、膀胱周囲の血流を改善する事が重要になります。(骨盤底筋、臀部、内転筋を鍛える)

機能性尿失禁

認知症や手足の運動機能障害によりおこります。
トイレの場所が分からない、行けても時間がかかる、尿意があいまい、うまく伝えられない等。

排尿に関する症状は、なかなか医師を受診できないままになることがあります。
おかしいなと思ったら、まずは専門医を受診して正しい診断をあおぐとよいでしょう。

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このページは、千里堂治療院第74回研修会資料をもとに構成しました。
-参考-
奥井識仁、奥井まちこ共著『図解 はじめての女性泌尿器科-よくわかる「頻尿」「性器脱」』ハート出版/大河原節子著『おしっこの本 頻尿、尿もれ、尿失禁…』三一書房

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