妊娠生活中の「赤ちゃん」と「お母さん」のカラダの変化

千里堂では妊娠週数や患者さんの症状に応じた治療を行っていきます。

~2ヶ月(~7週)

赤ちゃん
・(4~5週)胎のうが確認できる。
・(6~7週)心音が確認できる。

この時期の赤ちゃんは「胎芽」と呼ばれる赤ちゃんの主な器官の基礎がつくられる。
お母さん
・つわりが始まる。
・頻尿、尿もれ、便秘などが起こる。
・眠くなる、だるくなる。
・お腹が緊張する(股関節周り・下腹部・みぞおち)。
・乳房が張ったり、チクチクするような痛みを感じる。

3ヶ月(8~11週)

赤ちゃん
・基本的なカラダの構造が出来上がる。
・赤ちゃんが「胎児」になる。
・腎臓と尿管がつながって活動し始める。
お母さん
・つわりがきつい時期。
・子宮が女性の握りこぶしぐらいの大きさになる。
アドバイス
つわりで食欲がない時でも水分はきちんととりましょう。
ゼリーや凍らせた果物などが食べやすいです。
みぞおちや肩甲骨の間を温めるとラクになることもあります。

*千里堂ではつわりの鍼灸治療を行っています。
>マタニティ鍼灸はコチラ

4ヶ月(12~15週)

赤ちゃん
・(14~15週頃)胎盤が完成する。
・胎盤からお母さんの栄養を受ける。
・内臓器官がほぼ完成して心臓や肝臓が活動し始める。
お母さん
・基礎体温が徐々に下がってくる。
・つわりが少し落ち着いてくる人が多い。
・便秘がひどくなる。
・子宮が幼児の頭ぐらいの大きさになり、お腹のふくらみがわかり始める。
アドバイス
つわりが落ち着いても食べすぎには注意しましょう。

<便秘>
妊娠中は黄体ホルモンの影響で腸の動きが鈍くなります。
食物繊維の多い食事を心掛けて、適度に水分をとりましょう。

5ヶ月(16~19週)

赤ちゃん
・肺以外の内臓機能が完成する。
・腎臓や膀胱もほとんど完成する。
・カラダの動きが豊かになる。
・髪の毛が生える。
お母さん
・胎動を感じ始める。
・お腹のふくらみが目立ち始め、カラダ全体がふっくらしてくる。
・貧血症状が強くなる。
・食欲が旺盛になってくる。
・足がつりやすくなる。
・子宮は、大人の頭ぐらいの大きさになる。
アドバイス
<貧血>
鉄分、たんぱく質、カルシウム、葉酸などバランスの良い食事を心がけてください。

6ヶ月(20~23週)

赤ちゃん
・臓器の機能がより成熟し、体の細部が発達してくる。
・骨がしっかりして、体の末端まで筋肉がついてくる。
・聴覚が発達する。
お母さん
・羊水量が増える。
・お腹の皮膚が徐々に薄くなり、胎動をはっきり感じるようになる。
・痔になりやすくなる。
・足がつったりこむら返りが起き、静脈瘤ができやすくなる。
アドバイス
足がつりやすいのでウォーキングなど適度な運動がおすすめです。

*千里堂では痔の鍼灸治療を行っています。
>痔の専門治療はコチラ

<静脈瘤>
立ちっ放しをなるべく避ける、弾性ストッキング(着圧ストッキング)を履く、足を高くして寝るなどしましょう。

7ヶ月(24~27週)

赤ちゃん
・脳神経の発達がピークをむかえる。
・味覚・嗅覚が発達する。
・羊水の中で回転して、自分で向きを変えられる。
お母さん
・貧血になりやすい。
・肌が過敏になり、かぶれることもある。
・胃がもたれやすく、便秘傾向が強くなる。
・カラダの重心が後ろにずれるため、背骨や腰に負担がかかる。
・子宮がおへその上にまで達する。
アドバイス
汗をかきやすくなるので風邪を引かないように注意しましょう。

<腰痛予防>
イスには浅く腰をかける、歩く時はお腹を突き出さず、背骨を伸ばして姿勢をよくすると予防できます。

8ヶ月(28~31週)

赤ちゃん
・聴覚がほぼ完成する。
・心臓や肺、腎臓などの内臓器官の機能が充実してくる。
お母さん
・胎動を強く感じる。
・お腹がさらに大きくなる。
・お腹が張りやすくなる。
・妊娠線が出始める。
・腰痛を感じやすくなる。
・足がつったりむくみやすくなる。
・逆子の確認が必要になる。
・股関節や恥骨の痛みを感じやすくなる。
・疲れやすい。
・動悸、息切れを感じる。
アドバイス
お腹の張りが早産のサインの場合もあるので、1日に10回以上張る、下腹部痛があるなど、気になる症状があったら病院の受診をおすすめします。

*千里堂では逆子の鍼灸治療を行っています。
>逆子のための鍼灸治療はコチラ

9ヶ月(32~35週)

赤ちゃん
・肺の機能がほぼ完成する。
お母さん
・胃がもたれて1回の食事量が減る。
・血液循環量が増えるため、心臓や腎臓、肺への負担が大きくなり、軽い動悸や息切れ、むくみなどの症状を感じる人が多い。

10ヶ月(36~39週)

赤ちゃん
・カラダの機能がほぼ完成する。
・頭が骨盤内に下りてきて大きく動かなくなる。
お母さん
・胎児が下がって胃の圧迫感が減る。
・尿もれしやすい。
・お腹の張る回数が増える。
・トイレがさらに近くなる。
・基礎体温が不安定になる。
・子宮の重さは妊娠前の20倍、容量は2000~2500倍にもなる。

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