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アトピー性皮膚炎について(第82回研修会資料より 2015年)

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● アトピー性皮膚炎 ●  『アトピーせいひふえん』

アトピー性皮膚炎とは、増悪・寛解を繰り返す、掻痒のある湿疹を主病変とする疾患であり、患者の多くはアトピー素因を持つ。

※アトピー素因
@家族歴・既往歴(気管支喘息・アレルギー性鼻炎、結膜炎・アトピー性皮膚炎のうち、いずれか、または複数
 の疾患)
AIge抗体を産出しやすい素因


つまり、遺伝またはなんらかの原因でIge抗体を作りやすいアレルギー体質になることによって発症する皮膚炎。

※Ige抗体とは
免疫グロブリン・E(哺乳類にのみ存在する糖タンパク質)。本来は、腸に侵入した「寄生虫」を撃退する役割だが、花粉やダニに反応、撃退しようとしてアレルギー症状を引き起こす。


後天的にIge抗体を産出しやすくなる原因として、水質汚染・大気汚染・食品添加物・ストレスによる免疫機構に異常がおきること、があげられる。

ただ、アトピー素因を持っていても発症しない場合もあるので、アトピー素因を持つ人の皮膚バリア機能が何らかの原因で低下することにより、2つの条件が重なって発症する。と、言える。
皮膚の構造
※皮膚バリア機能低下の原因と思われるもの
・合成界面活性剤
・塩素
活性酸素:紫外線や化学物質摂取、ストレスで発生→保湿機能を低下
 させる
・角質層の異常(隙間ができて水分が失われる)によりバリア機能が低
 下。乾燥した肌は健康な皮膚よりも細菌や化学物質が侵入しやすい
 状態。




小学校入学までに70%、卒業までに85%が、自然治癒すると言われている。
20歳以上になってから初発症するのは、約15%(成人アトピー)。

*東京大学医学部の中村晃一郎、玉置邦彦両先生の報告によるもの。


2000年前からアトピー性皮膚炎があると言われているが、最近の調べでは、乳児期の罹患率約30%は20年前と変わらないが、10歳前後の罹患率約15%は20年前の2倍、18歳の罹患率約11%は20年前の5倍になっている。
「加齢と比例して、治りにくくなっている」ということの理由は、悪化因子の増加、生活の変化、不適切な治療などによるもの。


外用療法の選択では、「病気としての重症度」ではなく、皮膚の状態を元に「それぞれの皮疹の重症度」が大切になる。
例えば、範囲が狭くても腫れてジュクジュクしている状態があれば、重症と判断して強力な外用療法が選ばれる。
全身に湿疹があっても、多少赤くなってカサカサしている程度であれば、強い治療は必要ない。

【皮疹の重症度】
重症:高度の腫脹、浮腫、浸潤ないし苔癬化を伴う紅斑、丘疹の多発、高度の鱗屑、痂皮の付着、小水疱、
   びらん、多数の掻破痕、痒疹結節などを主体とする。
中等症:中等度までの紅斑、鱗屑、少数の丘疹、掻破痕などを主体とする。
軽症:乾燥および軽度の紅斑、鱗屑などを主体とする。
軽微:炎症症状に乏しく乾燥症状主体。

 
 

【アトピー性皮膚炎のための鍼灸治療】は
「総合はり治療」の60分・90分・120分の各コースで受けられます。


千里堂の治療は、鍼を刺して寝かせておくだけのような治療ではありません。「つきっきりで丁寧な治療」という方針でおこなっておりますので、必ず電話予約の上ご来院ください。


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このページは、千里堂治療院第82回研修会資料をもとに構成しました。 資料作成には以下の文献を参考にさせていただいています。 ありがとうございました。
−参考文献−
*『アトピー性皮膚炎ガイドライン』日本皮膚科学会
*『疾患別治療大百科 シリーズ6 アレルギー疾患』医道の日本社
*河野邦雄・伊藤隆造ほか『東洋療法学校協会編教科書 解剖学』東洋療法学校協会
−ホームページ−
*アトピー完治への道
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